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DeNAがついに長いトンネルを抜けた!反撃開始か?

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4月29日首位巨人との三連戦最終日、10連敗中のDeNAが4月16日の中日戦から続いた連敗についに終止符をうった。

それまでのDeNAは9勝6敗と無難なスタートを切り、筒香嘉智、宮崎敏郎、ロペス、ソトを擁するご自慢の強力打線と、エース候補今永昇太を始め井納翔一、濱口遥大等の先発投手に抑えには不動の守護神•山崎康晃という万全の布陣で、リーグ4連覇を目指す広島と積極的な補強で大幅な戦力アップが見込まれた巨人との三つ巴の優勝争いを演じられるチームと見ていた。

悪夢の始まりは4月13日広島戦で受けた主砲筒香の死球かも知れない。それまでの筒香は開幕戦でホームランを放ち5打点を挙げる等チームを引っ張り、打率.358、13打点、4本塁打と4番の名に恥じない働きで勝利に貢献してきた。

連敗は筒香が死球負傷で休んだ2戦目から始まった。好調な主砲の休場は本人だけでなくチームにとっても痛い誤算だった。
6日後に復帰したがすぐには調子が戻らず連敗を阻止するには至らなかった。

そして、昨日首位巨人を相手に連敗脱出の起爆剤になったのは生え抜きの野手石川雄洋。
今年初めて一軍登録されて2番セカンドで先発出場。ラミレス監督も連敗脱出の為に打線を何度か組み替え、それまでの1番神里和毅、2番ソトを前日は1番大和、2番神里と組み替え、更に昨日は1番大和、2番石川と替えてきた。

トンネルから抜ける時はこういうものなのだろう。今年絶好調の山口の好投でリードしていた巨人は、勝ちパターンの継投策に入って7回まで3ー2の1点リード。
8回のチャンスに大和の中前適時打で同点に追い付き、石川の2年ぶりの2点本塁打で勝ち越した。打線の組み替えがピタリ等はまり、最後は守護神山崎が1回を2三振と寄せ付けずに約2週間ぶりの白星を手にした。

連敗は多かれ少なかれどのチームにもある事だ。4連覇を狙う広島も5連敗を始め4月前半には最下位に転落して苦しんでいたが、その後8連勝をする等して巻き返している。
その点、DeNAも今日からのヤクルト戦が大事になる。

ただ、少し心配なのはご自慢の打線の中でロペスと宮崎に元気がない事。特に宮崎は極度の不振で打率1割台に低迷して打順を7番に下げられている。
強力打線で若い投手陣をアシストしながら勝ち進むのがDeNAの理想の野球と思うので、二人の奮起に期待したい。

投手陣は連敗中という事もあってなかなか勝ち星には恵まれないが、今永、濱口は好投を続けているので、あと2枚くらい安心して任せられる先発投手が現れるかが鍵になる。
期待のルーキー上茶谷大河は勝てていないが、力はあるので一つ勝てればブレイクする可能性はある。大活躍している東洋大学時代の同期•甲斐野央を刺激剤にして先発ローテーションを守ってもらいたい。

この10連敗もあって10勝16敗で最下位。首位巨人からは6.5ゲーム差と離されているが、まだシーズンは始まったばかり。まずは5割復帰を目指して一つ一つ勝っていって欲しい。
豪快な打撃が魅力のDeNAに元気が出てくればセリーグが更に盛り上がる。
今日から再び優勝目指して頑張って欲しい。

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