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侍ジャパンに選出されていた日本ハム清宮幸太郎、右手有鉤骨骨折で手術。

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日本ハムの二年目内野手清宮幸太郎が今日3月5日、骨折した右手有鉤骨の手術を受けた。

清宮は昨秋のキャンプ終盤に右手首に違和感を覚えて、病院で検査を繰り返してきた。その中では有鉤骨に異常は確認されなかった。

キャンプ中も痛みを訴える事は無く、順調に二年目のキャンプをこなしていたように見えたが、満足に打撃練習が出来ていなかったという。

それでも3月9日、10日に行われる侍ジャパンの強化試合・メキシコ戦にも代表として選出され、二年目の飛躍が期待されていた。

しかし、3月3日のDeNA戦の第四打席でファウルを打った時に右手首の痛みを訴え、そのままベンチに引き下がった。

翌4日に受けた病院の診察の結果、右手有鉤骨骨折で手術の必要があると診断され、今日手術を受けた。

今回骨折した有鉤骨とは一般的には聞き慣れない箇所だが、手根骨の一つで小指と薬指の間の手首の上部にあるそうです。

よく、バイクのアクセルを握ったまま衝突した場合に骨折するが、交通事故以外にもバット、ラケット、ゴルフクラブを振った時に怪我すると言われている。

清宮は昨秋から違和感があって検査を受けていたが、この箇所の骨折は医師でもなかなか骨折に気が付かないと言われている。
昨秋から故障していた可能性も否定出来ない。

有鉤骨骨折は野球界ではスラッガータイプの打者に多いとされ、過去にも巨人の原監督、清宮の先輩の日本ハム中田翔、ソフトバンクの松田宣浩、ヤクルトの雄平、中日の堂上直倫……等、他にも枚挙に暇がない程見舞われている。

それぞれの状態により個人差はあるが、早くて全治一ヶ月。長い場合は全治三ヶ月かかっている。

清宮は昨年も3月のオープン戦期間中に限局性腹膜炎で緊急入院して開幕一軍を逃したが、これで2年連続のリタイアとなった。

自身もプロ一年目に左手有鉤骨骨折の手術を受けた中田は、「本人が一番悔しいだろうが手術は絶対にした方が良い。小さい骨を取ってしまえば、全く痛みは無くなる」と、エールを送った。

「俺は早く帰ってくると信じている。まずはしっかりと前に進むだけ。今いるメンバーで戦い、勝ちきるしかない」と、栗山監督も決意を込めていた。

球団によれば、12日から千葉県鎌ヶ谷市の二軍施設でリハビリを始め、復帰には三ヶ月はかかる見通し。

当然、侍ジャパン代表も辞退したが一日も早く復帰して実績を残し、今回のような親善試合的な侍ジャパンでなく、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)や、東京オリンピックでの侍ジャパン代表として活躍する姿をファンは待っている。
頑張れ、清宮幸太郎!