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公私共に迷走のロッテ井口資仁監督、浮上はあるか?

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プロ野球はほぼ一ヶ月が経過しておおよその今季の戦力や、今後の行く末が見えてきたかな……、という状況だろう。が、まだ20試合を過ぎたばかりでまだまだこれから順位の変動は激しくなり、現在下位に甘んじているチームにも挽回のチャンスは十分にあるだろう。

今回は現在8勝13敗1分けでパリーグ最下位のロッテについてレポートしたい。
昨シーズンからチームを率いる東京都出身の井口資仁監督はアマチュア時代から注目された名選手で、國學院久我山高校で甲子園出場。
その後、青山学院大学へ進学して高校と同様に主将、遊撃手として活躍。
アトランタオリンピックの銀メダル獲得に貢献している。

1996年ドラフト1位で当時の福岡ダイエーホークスに入団。その後、アメリカ大リーグホワイトソックス等で活躍し、2009年日本球界に復帰して千葉ロッテマリーンズの一員となり2017年まで活躍した。

現役引退と同時に2018年からロッテの一軍監督を務める事が球団から発表された。
アメリカ大リーグ経験者のある日本人選手がコーチや二軍監督はあるが、一軍監督を務めるのは井口が初めてで注目されると同時に期待が高まった。

しかし、昨シーズンは優勝争いに絡む事もなく59勝81敗3分けで、首位西武ライオンズから28.5も離される5位に終わった。
最後は前半ダントツの最下位だった楽天にも詰め寄られ、わずか1ゲーム差で最下位は免れた。

しかし、一昨年最下位だった事を考えれば井口監督を責める事も出来ず、有望な若手選手も多い上に昨年のドラフト1位で高校野球の強豪大阪桐蔭の藤原恭大外野手を獲得して、今年は上位争いも期待出来ると期待されていた。

しかし、昨年12月長年連れ添った妻と離婚して不倫交際していた18歳下の「元ミス沖縄」と結婚した事が週刊誌に報じられた。
もちろん、不倫はいただけないがプライベートの問題の上に真偽が定かでないが、批判されたのは2017年引退試合時に既に離婚していながら前妻を家族席に座らせて夫婦のように振る舞わせた偽装工作。

「ロッテファンだが井口監督は卑劣すぎる」「前妻がかわいそう」「こんな人間性の監督に選手がついていくのか」等の批判が殺到した。

公私共に挽回を図るにはペナントレいースで結果を残して見返すしかないが、前述のように現在最下位に低迷している。
私が疑問視するのは方向性が見えない事。昨年は5位に終わったものの、主に野手の若手選手を見出した事は評価出来ると思っている。

中村将吾、藤岡裕大、を一年間使ってほぼ一本立ちさせ、将来を担うであろう期待の若手平沢大河、安田尚憲を積極的に起用して開花させたのは球団にとって貴重な財産になると思っている。
ところが、せっかく育てた期待の若手を今季は積極的に起用していない。

もちろん、監督である以上チームとしての結果を出さないといけないのは分かるが、今起用している主力で結果を残している野手は今季加入したレアードと、ベテランの域に近づいた荻野貴司だけではないだろうか。
こんな時こそ若手を積極的に起用して勢いを付けるべきなのに、平沢はほとんど起用しないで二軍に落とし、安田に至っては開幕から二軍のまま。

これではチームの成績が上がらない上に若手も育たないという最悪のシーズンになってしまう予感がする。
ここはもう一度今シーズンの方向性を示してチームを立て直して欲しい。
まだまだ、残り試合は120試合以上ある。今からでも挽回は出来るのだから……。

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