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パ・リーグを引っ張る二人の投手❗西武平良、オリックス宮城‼️

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ペナントレースも半分近くを消化して優勝争いが激しくなってきた。セ・リーグは一時阪神の独走かと思われたが、ここにきて巨人が7連勝で一気に射程距離に迫ってきた。一方のパ・リーグは有力と思われたソフトバンク、西武を尻目に楽天とオリックスが首位並走。まだまだ、両リーグとも紆余曲折がありそうで後半戦が楽しみになってきた。

パ・リーグの今年の目玉はマー君こと田中将大の楽天復帰。しかし、メジャーとの野球環境の違いに順応出来ず苦しんでいる。その間に若い才能が開花してリーグを席巻している。西武の抑えとして無失点を続ける平良海馬と、オリックスの先発投手として首位争いの原動力になっている宮城大弥の、沖縄県出身の二人に迫りたい。

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日本タイ記録の無失点男・平良海馬

平良海馬(たいら かいま)は高校時代までほぼ無名の存在。中学で2年時から投手になり、3年時には硬式野球のポニーリーグで全国大会に出場。しかし、沖縄県立八重山商工では甲子園出場の経験はない。更に、3年時には一度も勝利の凱歌をあげる事なく卒業

高校時代の最速は154キロだが、無名に近い平良を見出だしドラフト会議で4位指名した西武のスカウト陣やフロントの目は流石。高卒新人一年目の2018年は二軍で10試合投げたが、成績は0勝0敗。防御率5.40。一軍の登板機会は無しに終わる

一軍初登坂は2019年7月19日オリックス戦。3点ビハインドの9回表に無失点で切り抜け、味方のサヨナラ勝ちに貢献。その後、救援登板を繰り返し8月30日のソフトバンク戦で、同点の7回表二死から登板して1/3を無失点で抑え、直後の勝ち越しで初勝利を挙げた

2020年は開幕一軍。10試合目まで27個のアウトを継続し、スポーツ紙などで《ノーヒットノーラン》と取り上げられた。その後、満塁ホームラン被弾などプロの洗礼も浴びたが、セットアッパーとして活躍して3年目ながら新人王の栄誉に輝いた。

平良の武器は何といっても右腕からの最速160キロの直球。ただ、速球派に有りがちなストレート一本やりとは違い、自ら変化球の幅を広げている。セットポジションからのクイックモーションでスライダー、カットボール、チェンジアップで打者を手玉に取る。

そして、今年は更なる進化を遂げて開幕からセットアッパーとしてフル回転。抑え投手の不振で途中から守護神として活躍中。開幕から無失点を続け、6月28日現在38試合連続無失点。元阪神の藤川球児の日本記録に並んだ。オリンピック代表にも選ばれ、今最も注目される若手投手になった。

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型破りな19歳の怪童・宮城大弥

平良海馬の173センチ同様に、プロの投手としては171センチと小柄なオリックスの左腕・宮城大弥。沖縄県の名門・興南高校で1、2年夏の甲子園出場。3年時は甲子園出場はならなかったが、U18日本代表として奥川恭伸、佐々木朗希などと選出された

奥川、佐々木同様にドラフト会議で1位指名を受け、オリックスに入団。二人に比べて注目度は低かったが、一年目からウエスタン・リーグで活躍して最も早い一軍登坂。11月6日の日本ハム戦の3回目の先発で、5回3失点に抑えてプロ入り初勝利を飾った

プロ2年目の今年はオープン戦での好投が認められ、開幕2戦目の先発に抜擢されて西武相手に7回2失点で勝利投手。4月中旬まで4試合2勝0敗と活躍していたが、急性胃腸炎で登録抹消。5月3日の西武戦で復帰を果たして3勝目を挙げた。

その後も好投を続けて開幕5連勝。6月2日、交流戦の阪神戦で初黒星を喫したが安定した投球を続けている。27日西武戦で5回無失点で8勝目。6月28日現在、8勝1敗、防御率1.93で勝利数は単独トップ、防御率2位の好成績。

宮城の特徴は上げた右足を一度下げて、そこから振り子のように上げてからテイクバックに入る二段モーション。最速153キロの直球とスライダー、チェンジアップに2種類のカーブ。同じ腕の振りで変化球の速さを微妙に変えている。

幼少期、父親が交通事故に遭い苦しい生活を強いられながら、野球を続けて名門高校からプロ入りという、サクセスストーリーを成し遂げた苦労人。3年先輩の山本由伸と共に若い左右のエースがチームを引っ張って、目指すはオリックス25年ぶりのリーグ制覇。

宮城大弥等2019年ドラフト組については⤵️⤵️を読んでみて下さい

奥川恭伸・佐々木朗希2019年ドラフト指名選手の評価と将来性