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女子ゴルフ三つ巴の賞金女王争いを制したのは実力ナンバーワンの鈴木愛。

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大いに盛り上がった2019年ゴルフ『賞金女王争い』。日本ナンバーワンの実力者•鈴木愛を韓国の申ジエと渋野日向子が追う三つ巴の最終戦『ツアー選手権リコー杯』。

渋野がよく追い上げたが、最終日に不振から脱出した鈴木が最後に持ち直して逃げ切り、2年ぶり2度目の賞金女王に輝いた。

 

● 三強による熾烈な賞金女王争い

最終戦前の賞金上位ベスト5

1位 鈴木愛    1億5302万5665円

2位 申ジエ    1億3803万7195円

3位 渋野日向子  1億3791万4314円

4位 イ•ミニョン 1億 443万9162円

5位 ペ•ソンウ    9755万4556円

『ツアー選手権リコー杯』は賞金総額1億2000万円(優勝賞金3000万円)のため、賞金女王は鈴木、申、渋野の3人に絞られている。鈴木は単独2位ならたとえ申、渋野が優勝しても賞金女王確定。

申と鈴木は約12万円しか差はなく、二人共に自力での賞金女王はない。どちらかが優勝の場合、鈴木が『2位タイ(2人)以下』等の条件付きで、優勝者の『賞金女王』戴冠。また、どちらかが単独2位なら鈴木が『9位タイ(3人)以下』での賞金女王。

複雑な三つ巴の決戦。3日目を終えた時点で渋野が首位のイ・ボミに2打差の3位。鈴木は12位、申17位。渋野が優勝か2位に入れば『逆転賞金女王』の可能性があったが、賞金順位5位のぺ•ソンウが優勝。渋野は4打差で古江彩佳と並ぶ2位タイ。渋野が『逆転賞金女王』の最低条件の単独2位が確保出来ない上に、鈴木が最終日に奮起して68と4つスコアを伸ばしての渋野から2打差の5位まで追い上げ、実力者としての貫禄を見せ付けて2年ぶり2度目の『賞金女王』に輝いた。 

最終女子賞金順位

1位 鈴木愛   1億6018万9665円

2位 渋野日名子 1億5261万4314円

3位 申ジエ   1億4227万7195円

4位 ぺ• ソンウ 1億2755万4556円

5位 イミニョン 1億 575万5162万円

6位 河本結     8802万5906円

7位 穴井詩     8697万8534円

8位 小祝さくら   8298万2071円

9位 上田桃子    8108万9991円

10位 勝みなみ   7644万9928円

● 実力ナンバーワンの証明鈴木愛!

徳島県三好郡東みよし町出身の鈴木愛。11歳からゴルフを始め、高校は鳥取県倉吉市の倉吉北高校に進学。同校のゴルフ部1期生として腕を磨き、2012年女子プロゴルフ協会のステップアップツアー『ごうぎんDuoカード•レディーストーナメント』で高校三年生ながらプロを尻目に初日を首位発進して注目を集めた。

その後、2013年プロテスト合格し、ルーキー年とも言える2014年のメジャー大会『日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯』でツアー初優勝。その年賞金ランキング13位、その後14位、5位、2017年には初の『賞金女王』。若手の実力者として確実に実力を付けてきた。

今年も優勝を重ねてきたが、左手首などの故障で9月末から4戦を欠場。その間に渋野を始めとする20歳前後のいわゆる『黄金世代』の活躍に忘れられた感もあったが、11月『樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント』『TOTOジャパンクラシック』『伊藤園レディスゴルフトーナメント』と、史上2人目の3週連続優勝で実力者としての復権を果たし、『賞金女王』のタイトルに突き進んできた。

若手のアメリカツアー参戦が相次ぐ中、来年も国内ツアーに専念しながらアメリカツアーにもチャレンジするという。鈴木もまだ25歳。黄金世代や更にその下のアマチュアにも有望視される若手が現れてきたが、実力者として日本の女子ゴルフを引っ張る存在として、負けるつもりはない。

 

 

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