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卓球女子、東京オリンピック代表をかけて熾烈な争い!

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2020東京オリンピック代表をかけて各競技の争いがこれから本格化するが、その中でも特に熾烈な戦いが繰り広げられそうなのが卓球女子。

東京オリンピックでは団体戦に3名、シングルスに2名の代表が選ばれる事が決まっている。
女子の場合は石川佳純、伊藤美誠、平野美宇の団体戦はほぼ確実で、シングルスの2枠をこの3人で争うと思われていた。

しかし、2018年1月からITTF〈国際卓球連盟〉世界ランクの方式が変更になった事で、現在上位の3人も安閑としてはいられない状況になってきた。

改正点はいろいろあるが、もっともランキングに影響を及ぼしそうな点を挙げながら東京オリンピック代表を占ってみる。

これまで卓球のランキングでは、選手登録された時点から与えられ蓄積されてきたレーティングポイントに直近の年間ポイントが加わってランキングが決まっていた。
しかし、変更後はレーティングポイントが廃止され、一年間の国際大会で挙げたボーナスポイントだけでランキングが決まる。

これまではキャリアも長く実績のある石川はレーティングポイントが日本で最も多く、仮にこれからの一年間の成績が不調に終わったとしてもランキングが急落する事は考えられなかったが、あくまで一年間の成績が反映される新しいランク方式では怪我や不調によっての成績不振が即座にポイントに反映されるので、現在上位の選手もうかうか出来ない事になる。

また、世界選手権やオリンピック等の格上の大会のポイント、ワールドツアープラチナ大会と普通のワールドツアー大会等、大会によって得られるポイントに差がある上、優勝、準優勝、3位、4位、ベスト8等のポイント差が広がリ、上位進出者がより多いポイントを獲得出来るようになった。

更に、ポイントは一年以内に出場して得た大会のポイントの内、最多のポイントの8大会分だけがポイント対象になる。
したがって、参加する大会数を増やしてポイント加算を目論むか、あるいは格上の大会に狙いを定めて体調を整えるか……、等の大会選択も戦略になってくる。

6位  石川佳純  14523Pt
7位  伊藤美誠  13880Pt
9位  平野美宇  12698Pt
13位 佐藤瞳   10500Pt
14位 芝田沙季  10464Pt
22位 加藤美優   9474Pt
26位 橋本帆乃香  8779Pt
33位 安藤みなみ  8088Pt
34位 早田ひな   7818Pt
39位 長崎美柚   7269Pt
(2019年4月3日時点)

以上が4月の日本選手の50位以内の最新ランキング。
あくまで最近一年間のポイントで争われるので、これから年内9ヶ月の国際大会での活躍如何では下位の選手にも逆転のチャンスはあるが、常識的に考えて10000ポイント以上の5選手の争いと思うが、東京オリンピックシングルスの2枠、団体戦の3枠争いは混沌としてきた。

国際大会や中国選手に強いという点では平野美宇。
安定感という点で石川佳純。
最近の好調ぶりからは伊藤美誠。

私はこの順位とみるが、この3選手は2000ポイント以内なので、世界選手権やワールドツアープラチナ大会等の高ポイントの大会での成績次第で順位が変わる可能性がある。

残り9ヶ月、2020東京オリンピック出場をかけた卓球女子の熱い戦いから目が離せない。

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