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スポーツの危機!コロナウイルスによるスポーツ界の自粛は適正か?

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中国から日本、そして全世界に広まっていったコロナウイルス。中国の他にイタリア、スペイン、ドイツ等危機的状況でスポーツどころではない、緊急事態の国も見られアメリカまでも『国家非常事態宣言』を発した。

日本も『一斉休校』『イベント自粛』要請が続き、安倍総理の根拠の無い思い付きにほとんどの自治体が唯々諾々と従ってしまい、経済、教育が崩壊している。

スポーツも野球、サッカー、ゴルフ、バスケット……主だった競技が中止、延期に追い込まれている。法的根拠の無い総理の自粛要請に右倣えで一斉に従ってしまったスポーツ界。これが本当に必要だったのかを考えてみる。

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● スポーツ、イベント中止の効果

まず、コロナウイルス対策としてスポーツやイベントの中止、自粛はどんな点で効果があるのだろうか。コロナウイルス感染では『濃厚接触』がよく言われているが、濃厚接触という意味が誤解されているフシがある。

国立感染研究所のホームページによる濃厚接触者とは、『医療従事者や家族、または同様な状況で症例の世話をした者』『症例に症状があった時期に同じ場所(同居、訪問等)した者』となっている。要するに、皮膚が直接触れ合わなくても、同じ空間にいるだけで濃厚接触者と定義している。

しかし、感染者数が増えると同時に感染経路等も徐々に解明されてきて、現在では室内の換気の悪い所で長時間一緒にいたケースが最も感染に至る可能性が高い、という意見が多くなっている。

こういった状況を鑑みれば、屋内、室内で行われる競技の場合、観戦者も『濃厚接触者』と同義と位置づけてられて感染確率が高くなる可能性があるが、野外、屋外での競技はそれ程神経質になる必要はない。

現にオリンピック代表を決める『東京マラソン』『名古屋ウィメンズマラソン』は、一般参加者はレースに出場させなかったがエリートランナーは無事に走り終えている。街頭の応援も例年にはほど遠かったが、熱心に声援を送る姿が見られ、それが集団感染にはつながってはいない。

また、裸と裸がぶつかり合う大相撲は競技者同士の感染確率は最も高いスポーツの一つと思われるが、無観客開催に踏み切って中日を終えたが、コロナウイルス感染者は発生していない。力士に一人でも感染者が現れた場合は即中止という強い覚悟で成功を収めている。 

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● スポーツ中止の必要はあるのか

もちろん、屋内競技での観客に対する配慮は必要だが、屋外で行われるスポーツ、イベントの場合は観客数を半分にして観客同士の間を空ける等の工夫で乗り切れるはず。それでも懸念があるというなら無観客開催にすれば良い。

大相撲の成功を見ていながら、プロ野球、サッカー、ゴルフ等の他に選抜高校野球まで中止になったのには驚いた。一旦、無観客試合での開催を示唆しておきながら、政府の要請に唯々諾々と従う姿勢には、球児より政府の要請を優先する大人達の保身が透けていて情けない。

東京オリンピックも予定通りに7月開催するのは難しいという雰囲気になっている。しかし、政府や東京都はあくまで開催に向けて準備していくと強気な姿勢を崩していない。

それなら、尚更スポーツ界としては通常通りの開催や無観客試合等を通して、準備や対策を万全に期して行えば開催は出来る、という強いメッセージを世界に発信していく姿勢を見せて欲しかった。

今後もコロナウイルス感染の完全な抑圧の見通しは立っていない。いつまでも、とりあえず延期という様子見ムードを続けていくわけにはいかない。仮に、どの競技でも1年間休んだらその競技は崩壊したも同然。

各競技団体のリーダーはあらゆる方策を視野に入れて、前向きにしっかりとスポーツ界を守っていく責任がある。コロナウイルスに負けずに積極的な姿勢で取り組んで頂きたい。

運動後のジョイントメンテ&リカバリーケアドリンク【ランショット】