Warning: Use of undefined constant phpable - assumed 'phpable' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/blue0825/blue0825.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/tmp-user/head-insert.php on line 1

セはヤクルト、パはオリックスV❗プロ野球両リーグ最終順位決定❗

人気ブログランキング

プロ野球は10月3日、ヤクルト村上宗隆の王貞治を超える56号本塁打と、最年少三冠王で幕を閉じた。セ・リーグは既にヤクルトが優勝を決めていたが、パ・リーグは縺れに縺れてソフトバンクとオリックスが1ゲーム差で最終戦で決定するという状況。10月2日は日曜日のナイターという事で茶の間のファンも注目していた事と思います。結果はオリックスが世紀の逆転優勝。両リーグの全順位が決定し、これからCS、そして日本シリーズへと向かうプロ野球ペナントレースを回想してみた

両リーグの最終順位

セ・リーグ

ヤクルト 80勝59敗4分 ーーー

DeNA 73勝68敗2分 8.0

阪神   68勝71敗4分 4.0

巨人   68勝72敗3分 0.5

広島   66勝74敗3分 2.0

中日   66勝75敗2分 0.5

パ・リーグ

オリックス  76勝65敗2分 ーーー

ソフトバンク 76勝65敗2分 0.0

西武     72勝68敗3分 3.5

楽天     69勝71敗3分 3.0

ロッテ    69勝73敗1分 1.0

日本ハム   59勝81敗3分 9.0

i-Say(アイセイ)をチェック

セ・リーグの回想録

3月26日の当ブログでの今シーズンのセ・リーグ予想でヤクルト、阪神、巨人を挙げていた。予想以上にヤクルトは強く、一時新型コロナウイルス感染で主力が離脱し、他球団に迫られた事もあったが終わってみれば8ゲーム差のリーグ連覇。エースとして期待された奥川恭伸が故障で離脱し、2桁勝利投手皆無でのこの強さ。何といっても『村神』ならぬ村上宗隆に尽きるだろう。56本塁打、134打点で独走、三冠王を達成。史上初の5打席連続本塁打、王貞治を抜く56号などで一年間チームを引っ張った22歳。このところ、当たりが止まっていたが最終戦で見事に復活。CSは山田哲人、塩見泰隆、オスナの活躍も鍵になる

開幕から出遅れながら中盤以降驚異の追い込みで、一時は首位ヤクルトに迫ったDeNA佐野恵太牧秀悟宮﨑敏郎の和製クリーンアップの強力打線が売り。ノーヒットノーランを達成したエース今永昇太に、同じく11勝マークの大貫晋一の左右の両輪に、濵口遥大石田健大の両サウスポー。そして、抑えはハマの守護神山﨑康晃。CS以降を考えれば投打に複数の頼れる選手がいるのは大きい。今季相性が良かった阪神を叩いて、王者ヤクルトに一泡ふかせるか

開幕前には優勝候補の筆頭に挙げる人も多かった阪神。しかし、まさかの開幕9連敗スタート。そこから巻き返しての3位確保は健闘と言えるだろう。防御率、勝利数などのタイトル総ナメのエース青柳晃洋に、伊藤将司西勇輝に復権中の藤浪晋太郎と揃った投手陣は心強い。問題は打撃。4番は佐藤輝明、大山悠輔が共に定着出来ず、数字的にはそこそこだが最も期待された本塁打が村上宗隆の半分にも遠い状況では心もとない。CSを勝ち抜くには二人の価値ある一発で調子に乗せる事が求められる

最も期待を裏切った巨人。投打共に柱となるべき菅野智之坂本勇人岡本和真の不振が痛かった。代わりに、戸郷翔征大勢の若手投手の躍進と、中田翔の復活が好材料。しかし、圧倒的戦力ながら2年連続勝率5割以下の原辰徳監督は交代して出直すべきだろう

何とか最下位は僅差で免れた広島。前半は首位争いに絡む等健闘したが、戦力層の薄さが夏場以降に現れて失速。森下暢仁大瀬良大地床田寛樹は一定の数字は残したが、昨年の最多勝九里亜蓮の6勝は誤算。打撃はメジャー移籍した鈴木誠也の穴が大きく、来季の新監督も苦しみそう。

最初から苦戦が予想された中日。交流戦以降借金生活から抜け出せずに最下位。大野雄大柳裕也の実績組に加えて、初めての二桁をマークした小笠原慎之介の台頭は来季に明かりを灯す材料。しかし、長打力のない打線の整備が焦眉の急

あなたのサイトのURL、そろそろスリムにしませんか?

パ・リーグの回想録

パ・リーグの開幕前予想では、ソフトバンクオリックス楽天の順で挙げていた。が、九分九厘決まっていたソフトバンクを見事に土壇場でひっくり返してオリックスが連覇。何といっても史上初の2年連続投手三冠を獲得したエース山本由伸。ノーヒットノーランも達成してパ・リーグのエースは健在。宮城大弥田嶋大樹を加えた三本柱は短期決戦では心強い存在。打撃ではタイトルには届かなかったが高打率.335の吉田正尚中川圭太宗佑磨も成長を示したが、チームとして長打力の不足が懸念材料。昨年のブレイクから半減したが、CS以降は15本塁打の杉本裕太郎の復活が欠かせない。それにしても、ヤクルトの高津臣吾監督と同様に、2年連続最下位からのリーグ連覇を成し遂げた中嶋聡監督は、もはや名将と呼んでも差し支えあるまい

最後の最後に足元を掬われたソフトバンク。最後の2戦を残してマジック1。一つ勝つか引き分け。あるいはオリックスが最終戦で勝てなければ優勝という絶対的優位。しかし、西武にサヨナラ負け。最終戦のロッテには逆転負け。オリックスと全く同じ76勝65敗2分ながら、直接対決の成績で2位に甘んじてしまった。千賀滉大東浜巨、をはじめ、石川柊太和田毅と先発は揃い、抑えのモイネロで万全。打撃も他チーム同様に故障や新型コロナウイルス感染での影響は受けたが、主砲柳田悠岐今宮健太牧原大成中村晃など揃っているが、最後の最後に勝負強さに欠けた。しかし、実力的にはオリックスに後れを取るはずもなく、この借りはCSで返してみせるか

CS最後の切符を獲得した西武。イメージ的には中堅からベテラン勢の打力が売り。しかし、最もシーズンを通してレギュラー選手が揃わなかったチームの一つという印象。山川穂高の本塁打、打点の二冠はさすがだか、それ以外でリーグペスト10はオグレディの本塁打部門7位だけ。逆に投手陣の高橋光成12勝、與座海人エンスの10勝と先発の活躍は頼もしい。CSは苦しい戦いになりそうだが、特に外崎修汰、森友哉、中村剛也といった今シーズン不調の打者の活躍が、下克上の鍵を握りそう

田中将大をはじめとして、岸孝之涌井秀章則本昂大と有力な先発組を揃えながら4位に終わった楽天。開幕前から言ったように打撃力の補強が最重要なのに、殆んど行われていない。特に、長打の期待が出来ないチーム編成は致命傷。来年も石井一久GM兼監督の続投が決まったが、巨人同様に交代して出直すべきではないか

2年連続2位から優勝を期待されたロッテ。序盤戦こそ佐々木朗希の完全試合などで盛り上がったが、その佐々木を一年間ローテーションに据えられないのでは首脳陣の責任と言われても仕方ない。相変わらず長打力に欠ける打線といい、昨年からの弱点が解消されない編成では、来年の期待度も下がりそう

話題先行の新庄剛志監督で臨んだ日本ハム。予想通りに前半戦から1チームだけとり残されて、そのまま最下位。ただ、首位打者獲得の松本剛、18本塁打の清宮幸太郎野村佑希などの若手打者は育ってきた。借金22では来季も苦しいだろうが、新庄監督は来季にかける強い気持ちでチーム作りに励んで欲しい

プロ野球プロ野球の記事は⤵️⤵️でもお読み頂けます