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真のエースはどっちだ⁉️山本由伸ー佐々木朗希の白熱の投げ合い❗

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プロ野球も5カードを終えて、セ・リーグは何を考えているやら分からなく、まだ対戦していないチームもあるが、パ・リーグは全ての球団が一通り全球団との対戦を終えた。今年はこれまでのところ投手の好成績が目立っている

特にパ・リーグは規定投球回数に達している投手で3人が自責点0。更に0点台が2人1点台が4人と好成績が目白押し。その中で4月14日実現したオリックス山本由伸とロッテ佐々木朗希の注目の投げ合いについて触れてみる。

山本由伸のこれまで

岡山県出身で宮崎県の都城高校に進学した山本由伸。高校時代は甲子園出場の経験はなく、九州では好投手として注目されていたが、全国的に知られる選手ではなかった。2016年ドラフト会議でオリックスの4巡目指名を受けて入団。デビュー1年目の8月ロッテ戦で早くも一軍デビュー。5試合全て先発に器用されて1勝1敗の成績を残した

翌2018年は一転して54試合に全て救援で器用されたが、19年以降は再び全て先発投手での器用。2年連続で8勝止まりだった山本が大ブレークしたのは2021年、プロ入り5年目のシーズン。18勝5敗で最多勝、勝率、防御率などの投手部門の主要タイトルを総なめ。その他、奪三振、完投、完封、投球回数も含めて史上初の投手7冠と騒がれた。

2022年も開幕投手を務めてチームの開幕戦11連敗を阻止する等、順調なスタートを切ったが5月にはソフトバンク戦で滅多打ちにされ登録抹消の屈辱を味わう。しかし、6月18日の西武戦でノーヒットノーランを達成する等、盛り返して15勝5敗で2年連続の投手部門主要タイトル独占の快挙。今年もWBCの優勝メンバー入りし、シーズン初先発のソフトバンク戦で初勝利と快調なスタートを切った

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佐々木朗希のこれまで

岩手県陸前高田市に生まれ、その後東日本大震災に遭い同県大船渡市に転居した佐々木朗希。山本同様に甲子園には縁がなかったが、非公式ながら163キロを計測し令和怪物と称されて注目を浴びていた。2019年、高校3年時の夏の県大会では順調に勝ち進み決勝戦に進出するも、当時の監督が登坂させず敗退。批判を浴びて社会問題となった

同年のドラフト会議では4球団の1位指名を受けて抽選の結果ロッテに入団。一年目は春季キャンプからシーズンを通して一軍に帯同しながら、一軍、二軍戦共に登坂の機会はなく高校3年時の決勝戦をも念頭に『投げない怪物』と揶揄気味に言われた事もあった。一軍公式戦初登坂は2年目の5月西武戦。2戦目で初勝利を挙げるもシーズン3勝2敗で終えた

佐々木が本領を発揮したのは3年目2022年。開幕からローテーション入りを果たして初登坂の3月27日楽天戦で164キロを計測。4月10日のオリックス戦で13連続奪三振のプロ野球及び世界記録で『完全試合』を達成。その後、疲労を考慮されたローテーションが組まれて、結局9勝4敗でシーズンを終えたが怪物の片鱗を垣間見せた一年だった

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今回の白熱の投手戦

プロ入り7年目24歳の山本と4年目21歳の佐々木。ライバルには違いないが3歳差とこれまでの実績で山本に一日の長があるのは否めない。昨年まで54勝、主要3部門タイトル7個。ベストナイン、沢村賞2年連続受賞と球界を代表する投手の山本。対する佐々木は完全試合達成とはいえ、昨年まで12勝。しかし、それを補って余りあるポテンシャルの持ち主の佐々木

その注目の初対決が4月14日実現。1回から全開の佐々木が昨年の完全試合の再現を見せるように5回までパーフェクトピッチング。毎回160キロ台の速球と落差あるフォークボールで三振の山を築く。一方の山本はランナーを出しながらも得点を与えない。共に1点取られたら勝てないと臨んだ球界ナンバーワンを懸けた初対決

先に点を許したのは立ち上がりからテンポがイマイチの山本。4回ロッテ打線に連打を浴びて先取点を許した。悪いながらも6回1失点に抑えたが、佐々木にとっては十分な1点で勝負あり。7回を1安打11奪三振の佐々木に凱歌。最近、久しく見られなかった1点勝負のエースの投げ合い。佐々木が力を見せ付けるのか、山本が雪辱を果たすのか、真のエースを争う対決は今始まったばかり