
首位西武が最下位楽天にまさかの3連敗
追い上げてきたソフトバンクと日本ハム
優勝争いが混戦模様になる中
目が離せないパのタイトルを狙う選手達
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打率
レイエス(日) .327
近藤健介(ソ) .303
水野達稀(日) .296
打点
栗原陵矢(ソ) 54
近藤健介(ソ) 53
レイエス(日) 43
本塁打
栗原陵矢(ソ) 20
レイエス(日) 18
近藤健介(ソ) 17
首位打者
現在打率トップのドミニカ共和国出身のレイエス。196センチ、125キロという力士かと見紛う体格から長距離砲のイメージがあった。しかし、選球眼が良く広角に打ち分ける技術もあり、意外と器用な選手のようだ。本人も「パワーヒッターではなく、パワーがあるバッター」と語る。
セ・リーグの佐藤輝明の三冠王が取り沙汰されているが、打点3位、本塁打2位のレイエスにも可能性がありそう。来日2年目の昨年、打点王と本塁打王の2冠達成し、課題は打率と見られていたが現在2位に2分4厘差をつけている。セパ同時の三冠王なるかレイエスに注目したい。
毎年のように3割超の成績を残している近藤健介。日本ハムへ高卒で捕手という難しいポジションで入団。一年目から一軍出場を続け、その後内外野に就いているが昨年までの通算打率.307は特筆物。首位打者は一昨年の1回だけだが、レイエスに待ったを掛けるのは近藤しかいないだろう。
意外と言っては失礼になるが、日本ハムの5年目内野手水野達稀が打率3位と好調。ただ、これまで規定打席に到達した事がない上に、1割から2割前半の打率だっただけに夏場を乗り切れるかが鍵。それよりは西川龍馬、村林一輝、などが挙げられるが、結局はレイエスと近藤の争いだろう。
打点王
以前からある程度は活躍していたが、現在本塁打と打点トップの栗原陵矢の覚醒には驚いた。今年30歳を迎える中堅で捕手として入団したが、その後内外野のポジションに配置替え。パンチ力はある程度あると分かっているが膝をはじめ故障に悩まされてか伸び悩んだ印象。
その上、選手層の厚いソフトバンクではレギュラー奪取も並大抵ではなく、規定打席に達したのも3回だけ。現在4番を任されているので、前を打つ選手も好調なだけに打点王のチャンス。ただ、1差で追う同僚の近藤が3番に座るのがどう影響してくるのか。初タイトルへの正念場が続く。
1点差で追う近藤は阪神の森下、佐藤の3、4番同様に3番で栗原より前を打つ事をボジティブに捉えられれば初の打点王も視野に入ってくる。ただ、近藤はこれまでの最多打点が87で、殆ど50、60点台。100打点にどのくらい近付けるか、あるいは超えられるかが鍵になりそう。
打率、本塁打共にリーグトップクラスのレイエス。当然の如く打点も3位に付けている。しかし、トップとは11点差と離れている。前を打つ選手の出塁率の低さもあるのだろう。その上、打順も一定しない監督の采配による不利もありそう。
本塁打王
打率以外は3選手に絞られている今年のパ・リーグ打撃部門。今のところ、その3人の争いの中でも最も混戦になっているのが本塁打。打点でも述べたが、栗原のトップは想定外の出来事。今のところは40本も可能なペースだが、これまで最多21本の男が40本打てるのか注目してみたい。
栗原から2本差はあるが本命と目されるのがレイエス。打率は今のところトップだが、近藤という強力なライバルがいる。打点も一人だけで稼げるものではない。しかし、本塁打はある程度、周囲に無関係に自分の力だけで勝負出来る。パワーという点でも本塁打王の可能性は高いと見ている。
2023年に本塁打のタイトルを獲得している近藤。その時の本数は26本の上に、それ以外は10本台や、一桁に終わっている。ある程度の長打力はあるが本質的には長距離砲ではないはず。無理にホームランを狙って調子を崩すつもりもないだろうし、タイトルは狙っていないと思う。
それなら、休み勝ちの面もあって試合数も少ないので11本に留まっているが、怖いのは西武の主砲ネビン。昨年入団したばかりだが21本放ち、今年も似たようなペースだが、優勝争いを繰り広げるチームの勢いに乗って量産する可能性がある。本塁打王争いに割って入るか注目してみたい。
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