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照ノ富士、貴景勝併走❗九州場所、中日までの回顧と今後の展望‼️

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白鵬が引退して照ノ富士の一人横綱になった大相撲九州場所。照ノ富士一強時代が幕を開けるのか、それとも大関陣が意地を見せるか。あるいは新たな才能が現れるのか注目されていたが、中日8日を終えて今場所の優勝争いの構図が見えてきた。もちろん、照ノ富士にも膝の不安があって後半疲れが溜まった時の不安がある。

しかし、中日までの相撲内容はほぼ磐石で不安要素が見当たらない。そして、期待された大関は照ノ富士と併走して存在感を示している貴景勝と、相変わらずポカが多く既に3敗して優勝圏外の正代と明暗が分かれた。その他、『秋場所展望』の記事で挙げた中では御嶽海の奮闘が光っている。中日までの力士評価と優勝争いを展望

期待通りの活躍力士

4場所連続での中日勝ち越しを決めた横綱照ノ富士。ヒヤッとしたのは押されて俵に詰まった2日目の大栄翔戦と、横に動かれて振られた5日目の隆の勝戦ぐらいか。いずれも重い足腰で残して凌いだ。じっくり見ながら前に圧力を掛ける攻めは安定感があって安心して見ていられる。ただ、膝に疲労が溜まる後半が正念場。特に今日9日目の高安と貴景勝戦が要注意

先場所は名古屋場所で痛めた首の後遺症が心配され、8勝に終わった貴景勝。今場所は本来の鋭い立ち合いの当たりを取り戻し、力強い押っつけで8連勝で照ノ富士と併走。昨日8日目の逸ノ城戦は組み止められて危なかったが、逸ノ城が髷を掴んで反則勝ち。突き押し一本だけに安定感に不安はあるが、持ち前の馬力で突破出来るか

優勝2回、三役の常連で大関昇進を期待されながら2桁勝利がなかなか続かない御嶽海。強い当たりから鋭い出足で一方的に勝ち切る時は大関相撲だが、格下の相手にあっさり土俵を割るポカも多く安定感に欠けるところがある。しかし、今場所は落ち着いて自分の相撲を取り切っている。不利な体勢でも諦めない姿勢が見受けられる。課題の集中力次第では優勝も狙える

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期待に反した面々

場所前に優勝候補の一人に挙げた正代。しかし、それはあくまでも大関という番付からの事で、真に照ノ富士に対抗出来得る存在とは思っていない。照ノ富士は回し引いたら、貴景勝には前に出る圧力という絶対的な武器がある。しかし、正代は前に出られたら押し、受け止められたら引くという安易な相撲っぷりで戦略がない。もっと理詰めで取らないと成長はない

上記の4力士の他に挙げた逸ノ城は相変わらず体をもて余して攻撃力が不足。大栄翔は力強い突き押し、突っ張りに目を見張る威力があるが、体の大きな相手に15日間通用する可能性は低い。元大関高安は前半戦長い相撲を辛抱強く星を拾ってきたが、体を生かした攻めの圧力に欠ける。この3力士の中では高安に期待したいが、もう31歳。限られた時間で上を目指すには我武者羅さが欲しい

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ズバリ優勝は⁉️

やはり、番付通り照ノ富士が優勝の最右翼。まず、あの体だけに一気に押される事はなく、相手の当たりを受け止めて組むという安定感は随一。ただ、横に動かれた時の動きに不安が残る。これからの後半戦は膝の疲労が溜まった時、強い当たりの相手に耐えられるか。難敵は貴景勝と、今日9日目の高安

対抗出来るのは大関貴景勝。角界随一ともいえる破壊力の突き押しながら、遮二無二出るだけでなく相手をよく見ながら取れる落ち着きがある。照ノ富士相手にもぶちかまして体勢を崩せたら牙城を突き崩せる力がある。捕まったら負けの覚悟で立ち合いの一発にかけるが、照ノ富士、御嶽海、高安戦が鍵

御嶽海は鋭い当たりからの突き押しと、相手によっては回しを取って前に出る器用さも持ち合わせている。それが安定感と同時に、貴景勝のような我武者羅さに欠ける諸刃の剣となっている。しかし、今場所は立ち合いの集中力と土俵際の粘りがある。これからの上位戦には強い当たりからの速攻に期待する

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