
予想通りに上位陣による優勝争いが繰り広げられると思われた大相撲初場所
前半はその通りに運んだが、中日八日目に横綱大関総崩れの大波瀾
混沌としてきた初場所の優勝争いのリポート
1敗 霧島 阿炎
2敗 豊昇龍 大の里 安青錦 高安
熱海富士 藤ノ川 獅司 欧勝海
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主導権握れるか横綱陣
当初から身体面で懸念があった両横綱。左膝に不安の豊昇龍は勝ち星をあげてはいるが、相変わらずバタバタした相撲が多い。理想とする鋭い立ち合いからの速攻は影を潜めている。何とか持ち前の粘り強さと勘の良い投げ技で白星を繋いできた感じ。
しかし、そういう取り口では相手に付け込まれる可能性が否定出来ない。特に立ち合いで先手を取れないのでは、軽量なだけに押し込まれての逆転技に頼るしかなくなる。今後続く上位陣に対しては致命傷になりかねない。残された相手には対戦成績で分の悪い面々が揃い、優勝は苦しいか。
一方の大の里も先場所休場に追い込まれた左肩の回復は万全とはいえない状態。勝った相撲を見ても圧巻の破壊力の突き押しは見られず、大型力士にしては柔らかい身のこなしでかろうじて逆転する相撲が多い。左肩の痛さは無いようだが、力を発揮出来る状態でないのは明らか。
横綱の責任感で場所を勤めるのは立派だが、師匠の元横綱稀勢の里のように無理をして故障のスパイラルに陥る事の無いように、万全でないなら休場も視野に入れてほしい。左からの攻めが出ない状況では優勝争いをリードするのは難しい。勝機は更に混戦になって底力が問われる場面の時か。
割って入れるか大関陣
今年に懸ける大関琴桜。初日からの3日間は懐の深さを活かして攻められても残しての逆転で連勝スタート。しかし、それ以降は突き押しで前に出る積極的な相撲も見られたが、逆にあっけなく土俵を割る相撲も見られた。左膝の不安からか、急に力が抜けたような内容の取組みも見受けられる。
昨年から歯車が狂ってしまったようで、力強さに欠ける相撲も多い。大きな左膝のサポーターを見ると完治していないようで不安。攻め込まれたり、長引いたりする相撲では膝の影響で力が発揮出来ないようにも見受けられる。優勝争いには苦しく、まずは2桁勝利で自信を取り戻してほしい。
初土俵から信じられないスピードで一気に大関昇進を果たした安青錦。一気の押し相撲に弱いという課題があったが、粘り強さで克服して3連勝と先場所に引き続いて波に乗った感があった。しかし、相手の突き押しにも低い姿勢を保つ相撲内容は評価出来るが、長引くと不安が残る。
相手の猛攻を凌いで早めに自分の態勢に持ち込めば強さは発揮出来る。しかし、長引いた場合は大型力士には体力面、相撲の上手い相手には技術面で劣るようだ。相手も研究して来るので先場所までのように簡単には勝てなくなってきた。優勝争いには残るとしても勝ち切るまではどうか……。
最も勢いのある関脇陣
不安を抱える横綱大関陣に対して、最も強さを見せているのが元大関の関脇陣。力強さという点では少し劣るが、動きの良さが際立っているのが霧島。一気に出ていく相撲はないが、速い攻めの力士相手でも一方的に下がる事はなく動きの中で勝機を見出している。
痛めていた首も最近は回復したようで真正面から当たって、相手の横から崩して攻める計算通りの相撲が取れている。今場所での安定感は随一といっても過言ではない。先場所前頭2枚目とはいえ11勝を挙げているので、優勝争いに加わって2桁以上なら来場所大関獲りになる可能性もある。
もう一人の元大関の関脇高安も好調を維持している。度々悩まされる腰痛もないようで力強さでは今場所の幕内で一番といっても過言ではない。高安の良さは立ち合いの引き出しの多さ。以前は四つ相撲のイメージが強かったが、最近は小刻みで速い回転の突っ張りが効果的に出ている。
組んでも離れても取れる上に、相撲の流れの中で多彩な技を出して勝ち切っている。ただ、時々あっけなく敗れる事がある点と、勝負の終盤戦でのポカが命取りになって優勝を逃してきた。35歳になり、優勝へも大関復帰へも最後のチャンスと思って、集中して結果を出せるか注目したい。
優勝争いは体に不安を抱える両横綱次第になるが、豊昇龍、大の里、安青錦、霧島の4人か。
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