
猛暑の中に熱戦が繰り広げられる全国高校野球選手権大会は、16日ベスト8が出揃った
当ブログが有力候補に挙げた横浜、仙台育英をはじめ、伏兵候補の智弁和歌山、健大高崎
更に常連校の天理、三重、花巻東。そして、地震に遭われた熊本県民に力を与える有明!
8月18日に激突する8校の準々決勝4試合を占ってみたい
第1試合
天理ー三重という伝統校同士の一戦となった第1試合。最近の継投全盛の中、2回戦、3回戦をエース長尾亮大の完投で勝ち上がってきた天理。特に、158球投げた3回戦から中2日の投球内容が勝敗を分けるか。1番山中喜晴、4番金本相有の5割超えコンビの打棒で先制したいところ。
一方、優勝候補の一つに挙げられていた履正社を下してベスト8進出の三重。上田晴優、船橋昊、吉井海翔の継投が安定してきた。特に先発の上田は打たれ強さが際立ち失点は無し。打線は1番から6番まで満遍なく当たっている。好調な打撃陣で先制して投手を盛り立てる勝ちパターンか。
どちらも好調な打撃を誇るが、満遍なく当たっている三重打線に注目。投手も3人の継投が確立されている三重に一日の長がありそう。天理はエース長尾が先発してくるのか。スタミナ面に不安がある上に他の投手が投げていないのが気懸かり。打撃は水物の面があるが、投手力で三重が優位。
第2試合
実力校同士の仙台育英ー智弁和歌山戦。強力な3本柱で相手に付け入る隙を与えない仙台育英。特に2年生で背番号10の古川諒弥がエースの働き。中でも2回戦の強力打線の花咲徳栄戦の完封は圧巻。更に継投にも定評があり隙はない。打撃陣では4番田山纏の長打に期待したい。
2試合で4投手が登板の智弁和歌山。いずれも戦力になる見通しは立ったが、ここは1回戦先発で好投のエース和気匠太が満を持して登板か。自慢の打線は2試合を通して上位で当たっているのは3番井本陽太だけ。打線を組み替えてくるのか、現状維持で爆発を待つか興味深い。
投手力では仙台育英が一枚上か。古川と和気の投げ合いになれば1点を争う気の抜けない試合になりそう。打撃面でほぼ満遍なく当たりが出てきた仙台育英は先取点を取って優位に進めたいところ。智弁和歌山は和気の好投に託して辛抱強く打線の援護を待ちたい。投打万全の仙台育英が有利か。
第3試合
本命と目される横浜が登場の花巻東ー横浜戦。信頼出来る3本柱で常に先手を取って優位に試合を薦めてきた花巻東。先発は共に左腕の萬谷堅心、赤間史弥か、2年生右腕の菅原駿か、と選択肢が多いのは有利。打線は軸になる3番赤間、4番古城大翔の前にランナーを出せるかが鍵になりそう。
優勝候補の名に違わぬ強さで勝ち上がってきた横浜。150キロ台の速球が自慢の織田翔希と、2年生左腕小林鉄三郎が2枚看板になりつつある。打線も指名打者を用いてほぼ固定のメンバーで1番小野舜友の5割を筆頭に4割以上が5人という超強力打線。投打共に圧倒的な力を誇っている。
近年まれにみる投打共に超強力な横浜が有利なのは否めない。織田が先発してくるかによっても変わるが、強力打線で先手を奪えば横浜は更に優位に試合を進められる。花巻東は先取点を取れるかが鍵になる。3試合11盗塁の足でかき回して先手を取りたいところ。横浜の順当な勝利か。
第4試合
3試合2失点と快調な健大高崎と、不屈の戦いが続く有明の第4試合。5人の投手が好投して3試合2失点と投手が安定している健大高崎。抜き出て好調な打者はいないが満遍なく当たっている印象の打線。一回戦こそ2つのエラーが出たが、その後は守備も安定。継投が鍵になりそう。
震災に遭われた熊本県民の思いを胸に健闘する有明。決して下馬評は高くはなかったが斉藤遼汰郎、工修哉の両左腕の継投で粘り強く戦い3戦全てで相手に先制されながらの逆転勝ち。打撃陣も打率は低いが、1番永田晴輝と4番十文字彩輝の2人を中心に泥臭い逆転劇でベスト8入り。
戦力的には投打共に健大高崎が上回っているのは否めない。安定感のある投手陣で先取点をものにして逃げ切りたい。捕手としてリードしながら打撃でもチームを引っ張る大岩翔斗の活躍が鍵になりそう。工投手が負傷で苦しい有明は粘り強く戦う中で勝機を見出せるか。健大高崎が勝ちそう。
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