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菊池雄星、父の死に帰国しないで次回の登板を目指す!

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「本日、かねてより病気療養中の父•菊池雄治が永眠しました。生前、父は私に野球に専念し、チームの勝利の為に頑張って欲しいと言っていました。私は父に敬意を表して全力で頑張り、残りのシーズンを父に捧げます」

3月31日に59歳の若さで亡くなったマリナーズ•菊池雄星(27)の父雄治氏の死去に関して、菊池は球団を通してコメントを発表した。(日時は日本時間)

今年からマリナーズに移籍した菊池はイチローが引退した日本での開幕シリーズに凱旋し、第2戦に先発して好投したが初勝利はならなかった。
続いて30日の本拠地シアトルのレッドソックス戦にも先発登板し、6回3失点と力投したが白星には恵まれなかった。
その試合終了後、数時間して雄治さんは静かに息を引き取った。

菊池は31日悲しみを堪えて試合前練習を行い、試合でも最後までベンチ入りした。
メジャーには肉親が死期を迎えたり、亡くなったりした場合、最長7日間の忌引休暇が与えられるが菊池は葬儀等の為に帰国しないで、予定通り4月5日の敵地で行われるホワイトソックス戦に先発し、天国の父にメジャー初勝利を届ける。

雄治さんは息子に、何をやっても無駄にはならないという方針で新体操、バレーボール、水泳、ピアノ、そろばん、書道、絵画……、多数の習い事をさせてきた。
小学校三年生で始めた野球もその一つに過ぎなかったが、雄星自身がのめり込んで野球一筋になっていく。

花巻東高校卒業時には日本のプロ野球かメジャーかで悩んでいた雄星に、「本人が決める事に口を挟む気はありません」と意志を尊重。
メジャー入りの際にも、「日本の方が良いという人がほとんどだったが、本人はメジャーに行きたいと言う。親としては最後は本人が決めないといけないと思い、口出しはしなかった」と明かしている。

プロ入り後も何度も球場に足を運んで息子の勇姿を目に焼き付けてきた雄治さん。
今年のマリナーズ移籍入団会見ではシアトルの会場に訪れ、息子の活躍を期待していたが体調不良の為にメジャーでのマウンド姿を見る事は叶わなかった。

これまで多くの選手が忌引休暇を当然の権利として行使してきたが、父の意を汲んでアメリカに留まる決意をした菊池。
「息子が自身で決めた事」と、今回の決断にもあの世から静かに見守っているのかもしれない。

「とてもつらい事だと思います。彼がどんな決断をしてもサポートしていく」と、マリナーズのサービス監督も菊池の思いを尊重している。

最愛の父の葬儀にも駆け付ける事なく、約束を守って選んだ自らの決断。
4月5日のホワイトソックス戦では自分の最高のピッチングで勝利をもぎ取り、天国の父にウイニングボールを届けずにはいられない。

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