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『失われた夏』選抜高校野球に続き夏の甲子園大会まで中止!

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夏の甲子園、第102回全国高校野球選手権大会の中止が決定した。春の選抜大会に続いての春夏連続での中止は第二次世界大戦での中断を除いては史上初めて。

コロナウイルス禍のせいとはいえ、安倍晋三総理の場当たり的な『全国一斉休校』で卒業前のかけがえのない貴重な日々を奪われたのに続いて、またもや夢を奪われた学生達。大人の勝手な判断でこんな事が続いていいのだろうか。

● スポーツ消滅の危機

コロナウイルス感染予防とはいえ、最近の『名ばかり自粛要請には腹を据えかねる。補償も無しに一方的に休業を要請して、従わない場合には指示、店名公表……まるで戦時体制かと見紛うばかり。

それがスポーツ界にも及んで、スポーツ団体、協会は政府や自治体の顔色を窺って萎縮してしまっている。確かに、スポーツやイベントに大観衆が押し寄せた場合の感染拡大の危険を回避する必要はあるが、各競技とも無観客試合で対応すれば済むことである。現に、競馬等のギャンブルは無観客開催で何の問題もなく行われている。

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特に、野球、テニス、ゴルフ等は野外競技の上に接触も少ないのだから、観客さえ入れなければ競技は出来るはず。右ならえの事なかれ主義になってはいないだろうか。もちろん、『選手の命と健康が第一』という正論はあるだろうが、それに囚われすぎていてはスポーツの危機を回避出来ない。

 そして、現在はプロ、アマを問わず全てのスポーツの道は閉ざされてしまった。これでいいのだろうか。無観客で良いからプロ野球、Jリーグ、プロゴルフ等はすぐにも開催に踏み切るべき。そしてアマチュア、特に学生スポーツも積極的に開催すべき。最終学年の生徒達はその世代最後の大会になり、その後の進路にも影響を与える。子供達の可能性を摘み取るべきではない。

 

● 高校球児への救済措置

さて、全国高校野球選手権大会は残念ながら中止が決定した。ニュースでは有名校の選手達の涙まじりのインタビューが次々と流れていたが、それは有名、無名にかかわらず3年間目指してきたものに変わりはないはず。また、野球ばかりがクローズアップされるが、『インターハイ』の中止により野球以外の競技の道も閉ざされてしまった。

そこで、全国的な大会は無理にしても県大会レベルで開催してやるのが大人達の責任。もちろん、全ての競技において全うしなくてはならない。高校野球の中止を決めた原因の一つに、全国一律での開催はハードルが高いとあったが、都道府県別ならば感染状況が同じだから開催に差し支えないはず。これだけは全ての競技で実施して欲しい。

運動後のジョイントメンテ&リカバリーケアドリンク【ランショット】

ここからは野球に特定した意見になるが、選手の中にはプロ、社会人、大学野球を目指していた球児もいるはず。もちろん、有望な選手には既にスカウトが目を付けているはずだが、それでも最終判断は実戦が決め手になる。その為にも、県大会レベルの試合は不可欠になる。

更に、もう一つ提案。毎年、プロ野球で契約破棄された選手に他チームでの活躍の場を与える為の『合同トライアウト』が開かれる。それと同様に高校球児達にもトライアウトでチャンスを与えて欲しい。

ドラフト会議に臨む選手のように『退部届を提出した選手』を集めてプロ野球スカウトだけでなく、独立リーグ、社会人野球、大学等全ての野球関係者の前でプレーを披露する機会を作って欲しい。

世界中に蔓延したコロナウイルスは誰のせいでもない。今回の中止は高野連も断腸の思いだったはず。それなら、夢を追って3年間白球を追ってきた球児達にせめて最後のチャンスだけは与えてあげようではないか。