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大坂なおみ、全仏記者会見拒否から一転、うつ病告白して棄権❗

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結局、何をしたかったのだろう。テニスの四大大会の一つ全仏オープン開幕前から試合後の記者会見の拒否を示唆していた大坂なおみ。宣言通りに1回戦勝利後に試合後の会見を拒否。その後、5月31日(現地時間)うつ病を理由に大会の棄権を表明。トップ選手らしからぬ言動には失望した。

マスコミはうつ病を理由に当たり障りのないコメントや報道に終始するだろう。しかし、将来のある選手だけに今回の騒動に対して有耶無耶に済ませる事なく、反省すべき点ははっきり言及するべきだろう。私的には昨年からの政治的発言時から違和感を覚えていた。今回の騒動を改めて振り返ってみる。

大坂なおみの歩み

1997年大阪市中央区生まれの大坂なおみ。2001年にはアメリカに移住して本格的にテニスを学んだ。プロツアー資格が得られる14歳の2011年から15年までツアー下部大会を転戦。世界ランキングは144位。

素質が花を開いたのは2016年。四大大会の全豪、全仏、全米オープンで3回戦進出。15歳でランキング47位。2017年は伸び悩んだが、2018年8月の全米オープンでで最強のセリーナ・ウィリアムズを倒してグランドスラム初制覇。

2019年には全豪オープンも制して世界ランキング1位。が、2月躍進の原動力となったバインコーチとの契約を解消してから歯車が狂い出す。大坂のコメントを信じるなら、この頃には既にうつ病を患っていた事になる。

コロナウイルス禍で中断された2020年全米オープン、2021年全豪オープンを制して再び輝きを取り戻した矢先の今回の騒動。以前から、情緒不安定なところが見え隠れしていたが、それがうつ病によるものかははっきりしていない。

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全仏オープン騒動

全仏オープン直前の5月27日、「ローラン・ギャロスでは会見に出席しません。記者会見ではアスリートの心の健康に配慮されていない(中略)。『罰金を課す』ならメンタルヘルスチャリティーに寄付される事を願っている」と、挑発的なメッセージを発信。

予告通りに1回戦のパトリチアマリア・ツィグ戦に勝利した後の記者会見を拒否した大坂。大会主催者から15000ドル(約160万円)の罰金を科される事になった。これに対して、ファンや一部マスコミからは大坂を支持する声が上がっている。

しかし選手間では共感は少ない。錦織圭「理解出来たりはするけど……判断したなら尊重」ラファエル・ナダル「一定の理解はするが……、発言する人がいなければ、選手は今のような存在ではない」ノバクジョコビッチ「会見に応じる事もテニスの一部」

大坂なおみの今後

全ての四大大会主催者は連名で「記者会見に応じない場合、全仏の失格、他の四大大会出場停止にもつながりかねない」と警告。大坂は全仏オープン2回戦の棄権を自身のツイッターで公表。「18年の全米オープン初優勝からうつ病に悩まされていた」と告白。

今回の騒動には賛否両論。ポリシーのない日本のマスコミは、うつ病に悩まされている点を強調して美談仕立て。しかし、「なおみが判断なら尊重するしかない。ただ、同じ考えでも高額の課金を支払えない選手は多い」。ある選手の言葉が的を得ている気がする。

結論として、今回の大坂の騒動には賛成出来ない。仮に、うつ病ならそれを治すのが先決。会見拒否については、プロなら大会規則を遵守すべき。出来ないなら参加する資格はない。まだ、これからの選手。病を治して再びコートに帰るのをファンは待っている。

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