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福永祐一ダービー連覇❗激闘のハナ差に応えたシャフリヤール‼️

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正に熱闘、死闘だった。近年のダービーでこれ程熱く、興奮したレースはあっただろうか。コロナウイルス禍による【緊急事態宣言】発令の中、入場者数が制限されている上に大きな歓声は禁止。それでも、場内だけでなくテレビの前で食い入るように見詰めるファンの地鳴りのような歓声が聞こえる気がした。

「一国の宰相になるより、ダービーの馬主になる方が難しい」とか、「ダービーを勝てたら騎手を辞めてもいい」という程、男達を熱くさせるダービー。何度もダービーで挫折を繰り返した福永祐一が、皐月賞を制して自信満々の横山武史に与えた試練。名手と若手によって繰り広げられた語り継がれるような熱闘を振り返る。

日本ダービーあれこれ

ダービーは世界の国々で行われている3歳馬の競走で、イギリスのダービー伯爵に由来している。日本では1932年、【東京優駿】として創設。現在では副称の【日本ダービー】として知られている。2400mで行われる3歳馬最高の栄誉。

今年で88回目のダービー。第1回は1932年目黒競馬場で行われ、函館孫作騎手が騎乗のワカタカが優勝。最多勝利は武豊の5勝。連覇は武豊、四位、そして今回の福永の3人だけ。来年、福永の史上初の3連覇が注目される。

今は最多18頭と決められているが、昔は28頭や24頭くらいの時もあった。そのせいで、レースに紛れが生じて不利を受ける事もあり、三冠レースの中で『最も運のある馬が勝つ』と言われていたが、最近は人気馬が勝つケースが多くなってきた。

今回の優勝賞金は2億円。ジャパンカップ、有馬記念の3億円に次いで日本では3番目の高額賞金。しかし、ジャパンカップや有馬記念は実績馬なら何回でも参戦できるが、ダービーは3歳時の1回だけしか出走出来ない。ダービー馬が最も称賛される所以である。

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冷静沈着福永祐一

福永祐一。今年通算2400勝を達成し、リーディングジョッキーも獲得し、昨年まで12年連続ベストテンの勝利数を誇る超一流騎手である。天才と言われた父親洋一が落馬負傷で現役引退に追い込まれながら、その後を追って騎手の道を選んだ。

1996年、栗東の北橋修二厩舎所属でデビュー。初騎乗からいきなり2連勝するなど53勝でJRA最多勝利新人騎手を獲得。その後も落馬負傷を乗り越えながら、順調に勝ち星を積み重ね、リーディングジョッキーにも輝いた。

しかし、GⅠ、重賞を数え切れない程勝ちながらデビュー3年目のキングヘイローから20年、ダービーにだけは縁がなく跳ね返され続けた。そして、2018年平成最後のダービーをワグネリアンで掴んだダービージョッキー

ダービージョッキーになって、更に進化した福永。2年後の2020年には1番人気コントレイルで難なく2度目のダービー勝利。その勢いでディープインパクトとの『父子無敗三冠』を達成。ダービーに泣き続けた男は円熟の勝負師となっていた。

ライバル物語の始まり

今年の第88回日本ダービーは皐月賞を3馬身差で快勝したエフフォーリアのコントレイルに続く2年連続無敗ダービー馬誕生なるかに注目が集まっていた。ここまで4戦4勝。しかも、危なげない先行抜け出しの快勝ばかり。

それを阻むのはウオッカ以来14年ぶりの牝馬のダービー馬誕生を期待されたサトノレイナス。福永騎乗のシャフリヤールは4番人気で気楽に乗れる立場。しかし、福永には内心期するものがあった。所属騎手のように乗せ続けてくれる藤原英昭厩舎の馬で勝ちたい。

レースは枠順にも恵まれたエフフォーリアの勝ちパターン。インをロスなく回り4コーナーでスムーズに外へ。対するシャフリヤールは一時馬群の中。そこから馬群を縫うようにしてインから並ぶ。最後は経験の差でスムーズに追い出した福永にハナ差の軍配

負け続けたダービーから一転して『ダービー請負人』となった福永。ただ、近年のダービー馬はその後勢いを失うケースが多い。しかし、現3歳世代で抜けているシャフリヤールとエフフォーリア。これからも競り合って、新しい『ライバル物語』を紡いで欲しい。

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