
プロ野球も残りはあとひと月。優勝の行方もほぼ見えてきた
マジックナンバーが出た、両リーグの首位チームのリポート
セ・リーグ勝敗表(上位3チーム)
①阪 神 67勝49敗1分 M21
②巨 人 63勝54敗2分 4.5
③DeN 54勝61敗3分 8.0
パ・リーグ勝敗表(上位3チーム)
①ソフト 73勝43敗2分 M25
②西 武 69勝49敗3分 5.0
③日ハム 67勝53敗1分 3.0
セの本命
前半はヤクルト中盤以降は巨人に絡まれたが、ほぼ抜け出しつつある本命の阪神。投手では前半神がかり的な成績を残し、現在12勝2敗防御率1.85と投手部門三冠王を視野に入れる高橋遥人の大ブレイクが余りにも大きい。左肘や肩の手術を経験し、一時は育成契約にまでなった左腕。
昨年までのプロ入り6年間は全て5勝以下の成績。それが今年は開幕から3ケ月連続月間MVPに選ばれる大活躍。そして、本来のエース村上頌樹も10勝を挙げて防御率トップと安定感随一。これからのクライマックスシリーズ(CM)では経験を活かして大車輪の活躍が期待される。
更に、2人に比べて出遅れ感のあった才木浩人も復調して、特にペナントレースのライバルの巨人戦11連勝。CMでの対戦に明るい材料となっている。また、抑えはドリス、岩崎優、そして育成からのし上がった最速163キロ右腕の工藤泰成の三投手で万全。
打撃では三冠部門を争う佐藤輝明、森下翔太を中心に1番から5番まで相手投手としては恐怖の打線となっている。特に打率、打点トップで本塁打で森下と鎬を削る佐藤は本来の長打だけでなく、確実性も増して現役最強打者と言っても過言ではない活躍を見せている。
投打共に充実の阪神にとって、不安材料となり得るのは6番以降の下位打線か。パ・リーグの王者として日本シリーズで相まみえるであろうソフトバンクの層の厚い打線にはやや見劣りするのは否めない。特に、指名打者制での試合時にはその差が顕著になりそうで対策は急を要す。
パの王者
阪神以上の強さと安定感で他のチームを寄せ付けないのが、パ・リーグ王者ソフトバンク。勝率6割2分9厘、貯金30で、このところ好調な西武に付け入る隙を与えない強さ。驚異の11連勝無敗の21歳左腕前田悠伍をはじめとする強力投手陣が、他を圧倒している要因。
その投手陣は更に、今年初めての2桁勝利を早くも達成した大津亮介、昨年までの勝利数を既に超えた9勝の松本晴。そして、DeNaからの現役ドラフトで獲得してブレイク中の上茶谷大河。故障などで出遅れたエースモイネロを欠いても、他チームが羨むような充実の先発投手陣。
そして、救援陣は昨年から守護神に定着した杉山一樹の他に、中継ぎも松本裕樹、オスナ、津森宥紀……など隙がない。また、守備も鉄壁といえる布陣で、両リーグ最少の失策数を誇る基本に忠実な守りを見せている。特に外野は俊足の周東佑京を中心に広い守備範囲でチームを救っている。
更に、ソフトバンクの看板の一つといえる打線も、試行錯誤の末にほぼ固まってきた。トップには22本塁打の強打のリードオフマン正木智也を据え、俊足の周東、驚異の通算打率.307を誇る近藤健介、そして、4番にはプロ入り12年目にして覚醒した本塁打、打点の2冠栗原陵矢。
その上、心強いのは今年出遅れ感のあったソフトバンクの顔柳田悠岐の復活。このところ、絶好調でいつの間にか打率部門3位の.295で、近藤、栗原の後の5番に定着。脅威のクリーンアップが誕生。当攻守と完璧に揃ったソフトバンク。日本シリーズ連覇に隙は無さそう。
鳥取の夏の最後を飾る鳥取しゃんしゃん祭&市民納涼花火大会!詳しくは写真ブログをお読みしてください↓↓

