Warning: Use of undefined constant phpable - assumed 'phpable' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/blue0825/blue0825.com/public_html/wp-content/themes/cocoon-child-master/tmp-user/head-insert.php on line 1

クラシック第一弾皐月賞、名手福永がジオグリフで華麗な差し切り

人気ブログランキング

好天に恵まれた第82回皐月賞は、久し振りに大観衆の熱気の中それに応える見応えのあるレースだった。まず殆んど横一線の綺麗なスタートに感動した。枠順の差はあるだろうが、これ程綺麗なスタートなら各馬がそれぞれの思い描いたレースが出来たはず。

スタート以降のレースは騎手の技術と読みが勝敗を分ける。枠順が決まってからの数日間、それぞれがあらゆるシミュレーションで勝つためのイメトレをするはず。そして、その引き出しの中から理想のレースを選択出来た騎手に勝利の女神は微笑む。

店舗の集客にお困りなら【エキテン】

皐月賞・名手達の競演

まず、18頭も揃った中での横一線の綺麗なスタートに見惚れた。どの馬もクラシック第一関門の皐月賞に向けて陣営がきちんと調整し、騎手が集中力を発揮して臨んだ結果だと思う。2000メートルもの距離にスタートなんてと思う人もいるかもしれないが、まず好スタートを切ってこそ色々な流れに対応出来る。競馬にとって、たとえそれが追い込み馬であってもスタートの良し悪しは勝負に直結する要素

同じぐらいのスタートを切れたなら当然内枠の方が有利になるが、最初のコーナーを回る頃には福永祐一、ルメールなどの名手は外から5、6番手という絶好の位置に付けている。そして、その内側にダノンベルーガの川田将雅。今、最も馬主や調教師という競馬関係者からもファンからも信頼されている3人がこの位置を取っているのは流石という他ない

格安ドメイン名取得サービス『Xserverドメイン』

しかし、名手3人のそこからの動きが最終的に明暗を分ける。2コーナーから向こう正面にかけて4、5番手のルメール・イクノイックスが3コーナー手前から外に出して4コーナーから直線。福永騎乗のジオグリフはそれをマークするように大外。川田は外に持ち出せずにイン。直線インのダノンベルーガが先頭に出る。外からライバルの2頭が追ってくる。ゴールまで200メートルの坂を越えてイクノイックスが抜け出すが、その外からジオグリフが並び掛けてゴール手前でグイと一伸びし、三冠への一歩を踏み出し

今後のクラシック展望

皐月賞は小回りの中山だが開催最終日とあってインコースが荒れ気味。外側が伸びる馬場状態を利した福永・ジオグリフとルメールのイクノイックス、更に最後に大外から追い込んだ武豊騎乗のドゥデュースが3着までに入線。内枠が仇となった形の川田・ダノンベルーガは最後に伸び切れなかった。結果的に名手達の競演は枠順が最後の最後で明暗を分けたが、その馬場状態を完全に読み切った福永の完璧な騎乗が栄光を持たらした

i-Say(アイセイ)をチェック


しかし、ダービーは2400メートルに距離が延びる上に、東京の切れる馬場と枠順次第では上位4頭の着順は当然変わってくる可能性がある。「2000メートルまでは全く問題なかった。次はそこ(距離)が問われるのかなと思います」と、ダービーに向けての課題を話した福永。父ドレフォンはアメリカのダート短距離のGⅠ馬だけに距離不安が囁かれている。産駒はまだ2年目だがこれまでの勝ち上がった距離は2000メートルが最長。致命傷となるのか、それとも名手が補うのか

その点、2着イクノイックスは父が菊花賞、天皇賞、有馬記念など長距離も含めたGⅠ7勝のキタサンブラック。また、3着ドウデュースと4着ダノンベルーガは父があのディープインパクトを有馬記念で初めて土を着けたハーツクライと距離に不安はなさそう。しかし、血がそのまま受け継がれるとは限らないのが競馬の面白いところ。そしてダービーから秋の菊花賞に掛けて長距離得意の馬や、更に成長した伏兵が現れるかもしれない。この上位4頭を中心にクラシック戦線を見守っていきたい

福永騎手に関しては⤵️⤵️の記事も参考にして下さい